TSRでは、12月9日(金)午後、鈴鹿ツインサーキット(全長1.75km)においてTSR3のシェイクダウンを行なった。TSR3は、2012年から始まる世界選手権Moto3に参戦するTSR製フレームで、ケンタが駆ることになっている。2010年から同選手権Moto2に投入したTSR6に続くTSR製フレームだ。
冷たい風の中で行なわれたシェイクダウンは、スタンダードのNSF250Rと後方排気仕様に大きくレイアウト変更されたTSR3の2台を準備し、乗り比べる形で行なった。その結果は上々で、あくまでシェイクダウンが目的だったが、17才にして2011年のJ-GP3全日本チャンピオンとなったケンタが、このコースでの自己ベストに匹敵するタイムをマークし、上々の滑り出しを見せた。
今後、年内では、岡山国際、鈴鹿の両サーキットでもテストが予定されている。
ケンタのコメント
「2台を乗り比べてみたが、STDのNSF250Rに対して車体の取り回しも軽く感じ、旋回性も初期旋回が良くなっている。ライダーのイメージにより近いラインで走行できる。今レースをしろ、と言われたら、迷わずTSR3を選ぶだろう」
TSR総監督藤井正和のコメント
「シェイクダウンとは思えない、予想以上に上々の結果で、手応えを感じた。(1991年開幕戦鈴鹿の日本GPで優勝を果たした)1990年の冬を思い出す、そんな感じだ」
12/9 PM1:00〜
鈴鹿ツインサーキット
天候 晴れ
気温16度
路面温度 18-23度
路面コンディション DRY .
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