“コカ・コーラゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース7/27 (日)決勝レース天候:晴れ コース:ドライ 気温:34.5度 湿度:55%三重県 鈴鹿サーキット(1周 5.821km)観客動員数:71,000人============================
F.C.C. TSR全滅、2台ともリタイア============================
#2 F.C.C TSR Honda 辻村 猛・伊藤 真一#6 F.C.C. TSR 岩田 悟・菊池 寛幸チェッカーまで残り2時間を切った18時頃、2枚目のリタイア届に監督がサインをした時点で、残念ながら今年の8耐はすべて終わった。#2 F.C.C TSR Hondaはスタートライダーの伊藤がHondaの11と33、ヨシムラの12と34という予選でも上位を占めた強豪らを相手にトップ争いを展開。誰かが抜け出すのか、拮抗する力を持つライダーたちが一歩も引かずに混戦のままレースが進むのか、伊藤自身も語っていた状況がそのままリアルに展開されることになった。オープニングラップでは5番手だった伊藤は、2番手まで順位を上げた後、予定通りのライダー交代などのピット作業を順調に済ませ、辻村猛にスイッチ。鈴鹿8耐初日の練習走行で転倒するなど、必ずしも本調子とは言えなかった辻村は、ペースが上がらず、2分12秒〜13秒で周回。順位を4番手まで落として、53周目、これも予定通り伊藤に再びマシンを預けた。この際、カウルを交換したことで、ピット作業に時間を要してしまい、先頭のHonda11チームにラップされることになった。さらに再びコースに出た伊藤は、4番手を走行していたが、68周目の200Rシケインでスリップダウン。マシン右側に大きなダメージを受けてしまう。モニターでは何とか再始動させようとする伊藤の姿が。マシンはスロットルレバーが折れており、エンジンがかからない。何度もトライした後に、一旦モニターから姿が消えたが、その後再びコース上を走る伊藤の姿がモニターに映された。ピットに戻るとメカニックが必死の修復。1時間ほどの作業の後、エンジンには火が入ったが、結局コースに再びマシンを出すことは叶わなかった。#6 F.C.C. TSRは、スタートライダー岩田がレース序盤は10位をキープ。その後交代した菊池 寛幸も、猛暑に加えて万全の体調にはほど遠い中で、27周を走破、53周目に11位で再び岩田にバトンを渡す。この間、皮肉にも2号車の脱落により9番手まで順位を上げて走る岩田。その後菊池に交代して数周後、スコールにも似た大粒の雨が落ちてきた。西から激しく落ちる雨が瞬く間に東コースに移動したと思えば、すでに西コースは乾き始めているという目まぐるしさ。この中で菊池は前後レインタイヤに交換して走行。95周目には岩田と交代し、タイヤもスリックに戻している。岩田はフィジカル面で不安の残る菊池に対し、長めに走行を受け持ち、このスティントは30周を周回、菊池が再びコースに戻る。そして再び岩田にバトンを渡した後の5周後、158周目にS字付近でマシンが突然ストップ。マシンはそのままピットまで運ばれたが、修復不可能と判断。2枚目のリタイア届を提出したのだった。チェッカーまで、残り2時間を切ったタイミングでの出来事だった。
レース後、F.C.C.応援団の前で藤井正和「応援してくれた多くの皆さんには大変申し訳ないと思っている。情けないが、今は次のことを考えられる状態ではない。とにかく、我々の2008鈴鹿8耐は終わった」
ストップした6号車がピットに戻って来たなお、鈴鹿4時間耐久ロードレースに参戦したTSRスクール生の小島一浩は、予選11位からスタートし、途中シケインでの転倒を喫したが、その後も走りきり、37位完走している。次回、全日本ロードレース選手権第4戦スポーツランドSUGO大会は、8月23日(土)予選・24日(日)決勝の日程で、宮城県スポーツランドSUGOで行われます。
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