2011年10月21日金曜日

ケンタは徳留とのバトルの末、3位表彰台獲得!! 秋吉は2戦連続で2位表彰台フィニッシュ!


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2011全日本ロードレース選手権 第7戦 岡山
10月9日(日)
天候:晴れ コース:ドライ
岡山国際サーキット(1周3.703km)
観客数:9,500人(土・日)
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今日も秋晴れの下スケジュールが進行した。

◆◆◆◆J-GP3◆◆◆◆(10:05~15周)
好スタートを切ったケンタは、1コーナーではグリッド順と同じ4番手となるも、裏ストレートで仲城、大久保に続く3番手に浮上した。2周目には一旦徳留にかわされるも、裏ストレートで3位を奪い返し、4ストロークエンジンのケンタと2ストロークエンジンの徳留が、それぞれの特性の違いによって目まぐるしく順位を入れ替えながら3位争いを繰り広げていった。徳留が先行すると、走行ラインの違いもあり、抜き返すのは至難の技だった。トップの仲城はそれを尻目にハイペースで逃げにかかった。
ケンタは4周目には予選タイムを上回る37秒台にペースをあげ、5周目にはペースを落とした2位の大久保をパスすると、メインストレートで徳留もかわして2位に浮上した!! しかしこの時点でトップの仲城との差は2.8秒となっていた。
6周目には徳留が先行し、7周目には裏ストレートで一旦挽回するも続くヘアピン進入で再び3位となり、トップの仲城と2番手徳留との差は3.8秒まで拡がった。
9周目にケンタが2番手を奪い返した時点でトップの仲城との差は4.6秒。10周目に徳留がケンタの前に出ると、仲城も若干ペースを落とし、その後はその差は縮まっていった。
11周目以降は上位3台の中では唯一37秒台をキープしながら徳留に迫ったケンタは、13周目を終えようとするストレートで2位に浮上したが、すぐに徳留が逆転、この周は徳留も37秒台にペースを戻した。
最終ラップには裏ストレートで並びかけたケンタだったが、先行するには至らず悔しい表彰式となった。
これでランキングトップの徳留とは2ポイント差の2位となったケンタが、チャンピオンシップを懸けて最終戦に臨むこととなった。


◆◆◆◆JSB1000◆◆◆◆(15:35~20周)
深夜に及ぶスタッフの修復作業の甲斐あって、今朝の練習走行ではメインマシンで走行し、状況を確認することができた。
レース時のピット内の気温は約24度、路面温度は約35度。秋吉はスタート後の1コーナーまでに4番手、裏ストレート後のヘアピンで3番手と順位をあげ、2周目以降は1分29秒台のペースでレースが進行していった。
2周目の裏ストレート後のヘアピンで前の中須賀が柳川をかわしてトップに立つと、翌周には秋吉も同じ場所で2番手に浮上、このレース中の最速タイムとなる29秒092を記録して中須賀との0.3秒の差を詰めていった。
7周目の同じ場所で秋吉は中須賀のインを差して前に出たが、中須賀もすぐさま抜き返してトップを死守した。9周目には2人の差は0.6秒となり、レースの折り返しとなる10周目には2人のペースは一旦30秒台となったが、11周目には再び29秒台にペースを上げた。
ところが、12周目に中須賀が29秒584で周回したのに対して秋吉は30秒243と、その差が1.3秒に拡がった。翌周には周回遅れの選手が絡み始め、中須賀29秒979に対し秋吉30秒818と、その差は2.1秒に拡がってしまった。この頃秋吉はペースが上げられない状況となったマシンと格闘していたのだ。
その後も、周回遅れの選手を避けるタイミングもあり中須賀との差が徐々に開いていったが、最終ラップには秋吉の懸命のライディングで中須賀との差を若干縮めることができた。
優勝こそ逃したが、ランキング2位の高橋が4位でレースを終えたことで、前戦で一旦縮まった差を再び19ポイントまで拡げることに成功した。

尚、J-GP2クラスではTSR6を駆る小山選手が優勝を飾り、TSR6の全日本選手権初優勝と自身の2007年カタロニアGP以来の優勝を達成している。


※写真はJ-GP2で初優勝したTSR6(小山知良選手)

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「秋吉はチャンピオンに向かって一歩前進しました。ケンタはランキング2位となりましたが、最終戦で勝てばいいのです。最終戦では、悔いの無いよう全力で戦います!!(藤井)」
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全日本選手権最終戦 MFJ-GPは10月29日・30日に三重県・鈴鹿サーキットで開催されます。

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