2012年8月6日月曜日

ケンタはコースアウト後、怒涛の10台抜きも届かず


2012全日本ロードレース選手権 第5戦 


8月5日(日) 決勝レース

天候:晴れ コース:ドライ

栃木 ツインリンクもてぎ(1周4.801379km)

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◆◆◆◆◆J-GP3◆◆◆◆◆(10:50~ 15周)

今朝の練習走行では昨日の予選タイムを上回る2分2秒909を記録し、セットアップを若干変更して決勝に臨んだ。

1周目、2周目は8番手から予選トップの7番手山田を追いかける展開で始まった。

3周目に前方の菊池が遅れたため7位となり、4周目には一旦後退した菊池の先行を許し8位に。

ここまでケンタは3秒台中盤から前半のペースで走行しており、トップ6台と前の菊池との差は約1.5秒程。

どうやら今朝の練習走行後に加えた変更が裏目に出てペースを上げられない様子だ。

5周目のヘアピンでトップグループの長島が転倒を喫し、チャンスが巡ってきたかと思われたその頃、ケンタも3コーナーでフロントが切れ込み、あわや転倒という場面で何とか持ちこたえたがコースアウトを喫してしまい24位まで後退、トップ争いの権利を逃してしまった!!

続く5周程で10台抜きを演じ14位まで挽回したケンタは、終盤5周は前の佐野との差を削りとっていったが、仕掛けるところまでは接近できず、そのままの順位でレースを終えた。



尚、J-GP2クラスではTSR2を駆りポールポジションからスタートした関口選手が、見事な独走で渡欧以来11年振りに全日本選手権優勝を飾っている。3位には野田選手が入り、2台のTSRマシンが表彰台フィニッシュを飾った。

ケンタは明日以降もここ もてぎ、そして菅生で合宿を続ける予定だ。



「まだまだですね。世界の扉をこじ開けるにはまだまだ足りないので、世界で勝てるまであきらめずにやります!!(藤井)」

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全日本ロードレース選手権 第6戦は、8月25日(土)・26日(日)に宮城県・菅生サーキットで開催されます。


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