この時点でトップ争いは、634ハルクとのマッチレースになっていたが、ジョニーは第3スティントの途中でトップに立つと、15秒差のアドバンテージで秋吉に交代。その直後に、同じタイミングでピットイン〜アウトをした634ハルクが転倒炎上するという大きなアクシデントが発生。セーフティカーが介入する状態に。約5周、17〜8分経過してリスタートされた。これで2位の#1スズキ耐久チームに1ラップの差を持つことになった秋吉だが、2分9秒台のペースで周回を重ねて、ジョニー最後のスティントに。
ジョニーも周回遅れが絡んでタイムを落とすこともあるものの、2分10秒台のペースで走行する。ここまでで約7時間、190周を刻んでアンカー秋吉と交代。秋吉はペースを落としながらも、周回遅れを順調にかわしながら連覇のチェッカーへ向けてひた走る。結局、215周を記録し、F.C.C. TSR Hondaは通算3勝目となる連覇を果たした。
秋吉耕佑のコメント
『全日本開幕前の怪我で1ヶ月半何もできない状態だったが、チームを始め周囲の支えで、今日ここに上れたことは非常に嬉しい、感謝しています。状態には不安もありましたが、自分でそれを取り除く努力をしてレースに臨んだ結果が上々でした』
ジョニーのコメント
『鈴鹿8耐という感動的なレースで優勝でき、秋吉耕佑選手、岡田忠之選手、チームを始めとするスタッフに感謝しています。秋吉さんは非常に速く、また岡田さんには様々なアドバイスをもらってて助かりました。特に2回目のスティントでは燃費でうまく行かなかったので、その次に秋吉さんに15秒のアドバンテージを渡せたことが良かったと思っています』
岡田忠之のコメント
『チームからは、秋吉耕佑とジョニーのセッティングの整合性を取ってくれと言われていた。特にジョニーがテストに来られなかったこともあり、また、この暑さでジョニーも疲労が強く、秋吉も足へのダメージがあったので、そのあたりのフォローを十分しました。鈴鹿8耐のような、耐久レースでありながら、スプリント的なレースは珍しので、これからも大切にしたいですね』
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