2012全日本ロードレース選手権 第6戦 菅生
8月25日(土) 公式予選
天候:晴れ/曇り コース:ドライ
宮城 スポーツランド菅生(1周:3.7375km)
**********************************************************
開幕戦の練習走行で秋吉が大怪我を負ってしまい欠場を重ねていた全日本選手権もいよいよ後半戦が始まった。
そして昨年の4時間耐久で準優勝したカズこと小島一浩が今年国際ライセンスに昇格し、いよいよ全日本選手権にデビューすることになった。2人にとって今季初のスプリントレースである。
◆◆◆◆JSB1000◆◆◆◆(13:10~)
6月におこなったテストは8耐に向けてのメニューをこなしたため、金曜日の午前の練習走行からマシンのセットアップを詰めていく状況であった。ところが、何と走行開始直後に馬の背コーナーの進入でギア抜けを起こした秋吉がリアから滑り激しく転倒!! マシンは大破したが幸いにも秋吉に大きな怪我はなくその後マシンを乗り換えて走行を再開することができた。
午後の走行ではトップの中須賀に僅差の2位となる27秒938を記録し、この2人だけが27秒台をマークしている。
昨日の転倒によりこなせなかったメニューは今日の予選セッションを充てることとなった。
40分間のQ1開始時のピット内の気温は約29度、路面温度は41度であった。
4周目に2コーナー立ち上がりでハイサイドに見舞われたが転倒は免れ、2周後にはその時点でトップとなる1分27秒915を記録した。その後はリアサスペンションを交換するなどセットアップを重ね、トップの加賀山に0.1秒の僅差の3番手でQ2に進出した。
Q2でもQ1で装着したタイヤを継続使用してセットアップを重ね、トップの中須賀とは0.3秒差となる3位でQ3に進出した。
ようやくマシンのセットアップもまとまりつつあったため、Q3ではそれまでとは違う種類のフロントタイヤを装着してペースアップを図ることにした。しかし結果的にはQ1で記録したタイムは上回ったものの、このトライが裏目に出て順位を上げることはできなかった。
とはいえフロントロー3番手を獲得しており、明日の朝の練習で決勝レースに向けて更に調整を加えていく。
◇ピットでの様子は下記でご覧いただけます◇
http://youtu.be/wLtXTUcCk2U
http://youtu.be/rWxStfKpaOA
◆◆◆◆ST600◆◆◆◆(9:40~10:20)
6月の事前テストでは路面の濡れた部分に足をすくわれハイポイントコーナーで転倒を喫している。マシンは昨年までと変わらないが、カズにとっては今年モデルの新しいタイヤに慣れる時間も必要だ。
金曜の練習走行は午前の1分36秒063から午後には34秒316までペースを上げて終えている。カズはコース前半ではトップランカーと遜色ない走りを見せていたが、コース後半区間でまだ若干の差があるようだ。
予選セッション開始時のピット内の気温は約29度、路面温度は39度。開始後1度ピットで調整をおこない、単独走行で33秒618を記録してその時点では16番手につけた。しかし攻め過ぎて突っ込み過ぎたりとまだタイムアップの余地はあった。
終盤タイヤのパフォーマンスが落ち始めた20周目にも33秒台を記録していたが、最終ラップの最終シケイン一つ目の頂点あたりでフロントが切れ込み転倒、タイム更新はならず最終的には21番手でセッションを終えた。
明日の朝の練習走行では自身のペースアップに対応したセットアップを試して決勝に備える。 .
国内大手損保と比べてください!!
世界No1の自動車保険ならAXAアクサダイレクト
■最大30%キャッシュバック付きJCBカード
■未来を築く18歳から25歳の方へ三井住友VISAカード
■年会費無料でなんでも1%割引するMasterCard
Ads by Royal RiskManagement
0 件のコメント:
コメントを投稿