2011年8月30日火曜日

秋吉がポールポジション獲得!!伊藤は4番手! ケンタはMONOで予選11番手から一気に表彰台へ!!




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2011全日本ロードレース選手権第5戦 菅生
8月27(土) 公式予選/GP-MONO 決勝
天候:曇り時々雨、のち晴れ  コース:セミウェト/ドライ
宮城県 スポーツランドSUGO(1周 3.7375km)
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金曜は午前の練習走行が濃霧のため中止となり、午後は視界は戻ったものの、レインタイヤで走行する状況であった。このため急遽スケジュールが変更され、土曜の午前にST600、J-GP2、JSBの順で20分ずつのフリー走行が設けられた。
午前は霧雨や小雨が降ったり止んだりの難しいコンディションであったが、午後は一転、暑いくらいの晴天となり気温は上昇した。

◆◆◆◆JSB1000◆◆◆◆ フリー走行(9:00~20)、予選(13:45~14:25)
今回は再び伊藤が出場することになり、前週に1セッションのみテストをおこなったが、一部濡れた路面状況で、ドライで十分なテストはおこなえていない。秋吉は2日間走行できたが、今週末よりかなり気温が高かったため、残念ながらレースウイークにすべてを生かすことができない状況だ。
今朝のフリー走行開始前に、それまでの霧雨が小雨に変わって路面が濡れ始めた。路面温度は23度。まず秋吉・伊藤とも晴れ用の溝のないタイヤで1周コースを確認しピットに戻った。伊藤はこの時点で走行を止め様子を見ることにした。秋吉は再度コースに出て無理をせず更に3周して走行を終えた。結局天候状況は変わらぬままセッションは終了した。
午後はピット内でも25度まで気温が上がり、路面温度も38度まで上昇したが、それでも先週のテストよりは温度が低く、両選手とももう少し温度が上がって欲しいと口を揃える。これが今季ドライコンディションで初めてこのコースを走る伊藤が開始早々コースへ飛び出していき、マシンのセットアップを確認していった。3度目のピットインでフロントには同じ種類の、リアは別の種類のそれぞれ新品タイヤを装着し、いよいよタイムアタックに臨んだ。しかし、1分30秒台、29秒台と、昨年記録したタイムを更新できない状況が続いた。最終周に28秒973を記録し4番手につけたが、伊藤はもちろん我々にとって満足いく結果ではない。リアタイヤはセッション序盤に装着したもののほうがこの状況に合っていたようで、車体のセットアップも違った方向に行ってしまったようだ。決勝レースでは昨年同様の好レースができるよう、セットアップを大きく変更して明日に備えている。
一方、秋吉はいつものように皆より少しタイムミングを遅らせて集団を避けてコースに出たが、その後加賀山が真後ろにつけて周回を続ける場面もあり、28秒730までペースを上げたが、加賀山トップ・秋吉2番手といった状況で一旦ピットに戻った。
更にマシンの状況を確認しながら28秒483までペースを上げたところでいよいよ前後新品タイヤに交換してタイムアタックをおこなった秋吉は、見事加賀山を上回る27秒708を記録してトップに立った。更にアタックを続けようとしたが、その後はクリアラップがとれずタイムが更新できない。加賀山もリアタイヤを新品に交換し最後のアタックを行い、秋吉がピットに戻っている間にタイムを更新したが0.025届かなかった!秋吉はその後、リアサスを微調整すると、セッション終了直前にコースに出て確認したが、こちらはうまく機能しなかったようだ。
「自分の指摘した部分をスタッフが確実に修正してセットアップしてくれている。明日のレースは簡単にはいかないであろうが、レースをするのが待ち遠しい!!」(秋吉)
「ドライで走行できたのは予選が初めてで、今日のタイムには納得していない。無くすものはないので、セッティングを大きく振ってレースに賭ける」(伊藤)














◆◆◆◆J-GP3◆◆◆◆予選(10:20~55)セッション序盤は雨もなく一部を除いてほぼ路面は乾いており、1分38秒678までペースを上げて9番手につけ、一旦ピットに戻った。再度コースに出た頃に霧雨がぱらつき出し、すぐにピットに戻って微調整を加えた。コンディションがめまぐるしく変化する状況だったため、走行を続けながら好転を待ったが、更に雨が降り始めたため、タイムを更新することは難しくなってしまった。その状況下で記録したタイムは他の選手よりも速かった、いかんせん状況が良かった序盤に記録したタイムは上回れず、そのままの順位で予選を終えた。ニューモデルNSF250RとGP-MONOの車両の特性が大きく異なることもセットアップやライディングに影響しているようだが、それは承知の上で2クラスに出場しているわけで、明日の決勝で挽回するしかない。◆◆◆◆GP-MONO◆◆◆◆ 予選(9:35~10:10) 決勝(14:50~15周)昨日の午後のセッションで、S字立ち上がりでリアを滑らせて転倒を喫したケンタはやや傷心気味。更に上述のとおり2台のマシンの特性の違いのため、特にこちらの車両のセットアップを詰めきれないのだ。今朝のセッション開始時には雨はほぼ止んでおり、前後に新品の溝なしタイヤを装着してセッションに臨んだ。41秒619を記録したところでピットに戻り微調整を加えるが、この時点では8番手。その後40秒465までペースを上げるも順位は9番手に。更に微調整を加えたがタイム更新はならず、4列目11番手からのスタートとなった。決勝の頃には気温はピット内で25.7度、路面温度は40度まで上昇していた。決勝までの間にリアショックを交換することができた。5番手スタートの三好が出走をあきらめたため、ケンタの前方のグリッドが空いたままスタートが切られ、1周目に9番手まで挽回した。2周目に坪川がピットに戻り一旦停止するペナルティを受けたため8位となったケンタだったが、その後は単独走行となった長島、小室、鳥羽の3台に続く、5台で構成された4位集団の中で奮闘する展開となったが、集団の最後尾につけるのがやっとという状況であった。6周目に裏ストレートで阿部をかわして7番手となるも、なかなか集団から抜け出ずにレースが進行していった。折り返しを過ぎた8周目になると、ケンタの集団内での位置は変わらなかったものの、3位の鳥羽のペースが落ち始め、4位集団との差が3.3秒程まで縮まり、10周目にはその差は2.8秒となった。そして残り3周となった13周目からケンタが意地を見せた。裏ストレートエンドで6位に浮上すると、残り2周となった14周目には一気に2台をパスして集団のトップに立ったのだ!!最終ラップに入った時点で3位鳥羽との差は1.1秒まで縮まっており、表彰台が現実味を帯びてきた。鳥羽が周回遅れの処理に手間取った事にも助けられ、裏ストレートエンドで彼を捉えたケンタは、3位に浮上すると後方から追いすがる松井を振り切って見事表彰台を獲得したのだ!!予選までの展開が悪かっただけに、3位とはいえ嬉しい結果だ。これで気分を一新して明日のレースに臨める。



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