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2011“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース
7月29日(金) 公式予選
天候:曇り/ 晴れ コース:ドライ
気温:33.8度 湿度:46%
観客:13,500人
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鈴鹿8耐公式予選日は曇から晴へと変わる暑い一日となった。朝のフリー走行では、秋吉耕佑がいきなり混雑した中で2分9秒122をマークしてトップに立つ。その後SC練習を経て伊藤真一がライド。10秒台前半で周回する。最後に清成龍一もコースインし、同じく10秒台で数周し、セッションが終了した。最後のピットワーク練習でも、春から行なってきた練習の成果も表れて13秒前後で給油まで完了する成長ぶりを見せている。セッションのトップはヨシムラの8秒472だ。
11時からは計時予選1回目の第1ライダーのセッション。途中赤旗で一時中断する中、開始早々に8秒260をマークする。しかし、ヨシムラの加賀山が7秒884を叩き出すと、これがトップタイムとなり、秋吉はセッションを2番手で終えた。伊藤も3周目で9秒841をマークして2番手に付けるが、その後はタイムアップせずムサシハルクの玉田が8秒9でトップとなった。清成は基本的にコンスタントなペースでの周回を狙う立場にあるため、30分のセッションで14周の周回。とはいえ、ベストは9秒806と走行機会も十分ではない中でも、しっかりまとめる力はさすが。結果的に1回目のセッションでは驚速タイムを見る事はなかったが、3人のバランスとしてはベストなものだった。
午後は予想以上に気温が上がる中でのセッションとなった。今回は52台が出走しており、なかなかクリアラップも取りづらい。それでも好タイムをマークするライダーには驚くばかりだ。当初は中古タイヤでコースインした秋吉、6〜7分を残して今度は新品タイヤでアタックを開始するも、1回目が8秒113、2回目も8秒956で総合トップのタイムにはコンマ3秒弱及ばず。伊藤も9秒台で周回を続けた後にセッション中盤でニュータイヤに交換。その直後に赤旗で中断してタイミングを外された感じとなったが、残り周回で2分9秒049のベストタイムを記録して走行を終えた。最後の清成は最初からニュータイヤでコースイン。狙い通り9秒台での周回を重ねていく。14周の6周目に9秒231のベストをマークするが、ヨシムラの青木宣篤が終盤に満を持して8秒台に入れてきた。
結局、計時予選は秋吉が2回目にマークした8秒113のタイムで総合2番手となった。トップはヨシムラ、3番手にムサシハルクと、優勝候補が順当に上位を占めた。ベストタイムだけでなく、3人のベストタイムを合計したバランスで、トップと我々の間にはコンマ1秒の差がある。この差が8時間という長丁場の中では、大きな差になってくる、というわけだ。もちろん、単純に数字を積算しただけの話ではあるが…。
いずれにせよ、明日は決勝グリッドを決める最終予選、TOP10トライアル。2009年以来2年振りの方式復活だ。計時予選上位10チームによる白熱のワンチャンスアタック。果たしてどのようなプロセスでどのような結果になるのか。ポールポジションは気分が良いが、もちろん絶対ではない。明日は暑くなることも予想され、絶好のアタック日和となりそうだ。
また、明日土曜9時スタートの4耐は、第1ライダー小島一浩が30分のセッション終盤で、それまでトップだったマレーシアのライダーのタイムを大きく上回る2分16秒887のレコードタイムで自身4耐で初のポールポジションを獲得したのだ。ペアを組む19歳の佐藤太紀も2分21秒245とセッションを7番手で終え、最終的に、小島/佐藤組は2011年の鈴鹿4耐ポールポジションを獲得した。もちろん、レースでも初優勝を狙う。
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