2011年8月31日水曜日

ケンタがJ-GP3で初優勝!! NSF250Rの世界初優勝を達成!!! 秋吉が僅差の勝利をものにして連勝を伸ばし、伊藤は4位でフィニッシュ!!


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2011全日本ロードレース選手権第5戦 SUGO
8月28(日) 決勝レース
天候:晴れ時々曇り   コース:ドライ
宮城県 スポーツランドSUGO(1周 3.7375km)
観客数:8,150人(土・日)
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今日は晴天と曇り空が移り変わる天候だったが、晩夏の残暑が戻ってきた。
◆◆◆◆J-GP3◆◆◆◆ (10:36~19周)
ケンタは昨日の予選の仕様のまま今朝の練習走行に臨み、予選順位を上回る5番手のタイムを記録し、自分より速い選手と違う部分をアジャストしてレースに備えた。
スタートはやり直され、レースは1周減算して争われることとなり、好スタートを決めたケンタは9番手から一気に5台をかわして4番手で1コーナーへ飛び込んだ! 1周目をトップで終えたのは仲城で、2周目には5台がトップグループを形成、ケンタは最終コーナー手前のシケイン進入で山本剛大(以下山本)にインを奪われ5番手となるも、コントロールラインまでに順位を挽回した。
3周目にも山本が同じ場所でケンタの前に出たが、ケンタはまとめて2台を抜き返して一気に3番手に浮上した。
4周目にも2周目と同様に山本と順位を入れ替え、更に5周目の1コーナーで他車の先行を許したため4位となった。しかしコントロールラインまでに大久保をパスして再び3位となるなど、5台が36秒台のペースで順位をめまぐるしく入れ替えながらレースをリードしていった。5台のうち3台が4ストロークのNSF250R、山本と大久保が2ストロークのRS125R、ブリヂストンタイヤのケンタ以外はすべてダンロップタイヤだ。
5周目には1コーナーで4位となるも、コントロールラインまでに大久保をかわして再び3位となると、6周目の1コーナー進入で仲城に続く2位となったケンタだったが、シケインでまたしても山本にインを奪われ3位に。
7周目の裏ストレートエンドでケンタが前に出れば、シケインで山本が先行、ストレートでケンタが逆転し、そのまま8周目にケンタが仲城をパスしてトップに躍り出た!!ケンタはこの周自己ベストとなる36秒104を記録し、シケインで山本に先行されるもコントロールラインまでに抜き返しトップを守った。
9周目にも山本剛大がシケインで同様にトップに立ったが、そろそろタイヤがきつくなってきたのか、立ち上がりでハイサイドを起こし、転倒は免れたものの、ケンタは難なくトップをキープした。
しかし10周目のシケインで今度は仲城が先行、続く11周目には1コーナーで山本に先行を許すと、渡辺陽向(以下渡辺)にもかわされ4位となるも、コントロールラインまでに逆転して3位となった。
12周目には裏ストレートで渡辺に先行を許すも、コントロールラインまでに逆に2台をパスして2位に。
13周目には2コーナーで山本がケンタのインを奪い、シケインでも他車にかわされ4位となったが、立ち上がりでスライドした山本を皆がパス、コントロールラインを2番手で駆け抜けたケンタはそのまま14周目の1コーナーで再びトップに立った!!
この周の4コーナーで仲城と大久保が接触して転倒、更にSPインコーナーで山本が転倒し3台ともリタイヤ、5台のトップ争いは一気に2台に絞られた。
その後3周にわたって先行したケンタを17周目のレインボーコーナーで渡辺がパス、しかしケンタもコントロールラインまでにトップを奪い返した!!
その後は追いすがる渡辺からトップを守り切ったケンタがこのクラス初表彰台・初優勝を飾り、それはすなわちニューマシンNSF250Rが世界で初めて勝利した瞬間でもあった!!
エアボックスをはじめ、我々が細部にわたって改良を加えたケンタのマシンはストレートスピードにアドバンテージがあり、最終コーナーからコントロールラインまでの区間で他選手との位置関係を何度もシミュレートできたケンタは、最後に抜き返せるという確信を得ており、トップグループの中で落ち着いて様子をうかがうことができたようだ。
これでランキングもトップと3ポイント差の2位に浮上することができた。




◆◆◆◆JSB1000◆◆◆◆ (15:35~25周)
今朝の練習走行で秋吉は更にセットアップの変更を試してみたが2番手に終わり、車体は昨日の予選時の仕様に戻し、タイヤも2種類試したうち柔らか目のタイヤでレースに臨むことにした。伊藤は大きく変更したセットアップがいい方向に出たが、すべてがうまくまとまったわけではなかった。しかし、レースまでに試す時間はもうない。レースウイークは天候に恵まれず、セットアップのために十分な時間が取れなかったのが残念だ。
晴天の下、スタートが切られると、秋吉が鋭いスタートダッシュで後続を引き離しにかかった。伊藤も好スタートを決めたが、振られて姿勢を崩した中須賀を避けた際に他車の先行を許してしまい、1コーナーまでの間に6位に後退してしまった。更に直線スピードに勝る柳川の攻略に手間取っている間にトップとの差が開いてしまった。秋吉・伊藤共に序盤にペースを上げやすい柔らかめのフロントタイヤを装着しており、伊藤がそのアドバンテージを利用できなかったことが悔やまれる。
秋吉は順調にリードを広げてゆき、3周目にはこのレース中で最速となる1分27秒965をマークして、2位の加賀山に2.6秒のリードを築いた。更に翌周には、2位となった高橋に対し3.3秒までその差を拡げることに成功した。
5周目のシケイン進入で柳川を捉えて5位となった伊藤は、4位の中須賀との1.4秒の差を削り取っていった。前方の中須賀の状況はきつそうで、伊藤は9周目の3コーナーでパスして4位まで挽回した。しかし、この周には3位加賀山との差は3.7秒まで拡がっており、返す返すもスタート直後の状況が悔やまれる。
それまで3秒前後のマージンをキープしていた秋吉だったが、12周目にその差が2.4秒まで縮まった。この頃からマシンの挙動がコントロールしづらくなってしまったようだ。柔らかめのフロントタイヤのレース後半の挙動変化は想定していたが、今日の午後と同じ気象条件で試すことができなかったため、予想以上にコントロールしづらくなっていたようだ。それは伊藤も同様で、加賀山と変わらぬペースで追走したが、加賀山がマシントラブルを抱えていたとはいえ、その4秒前後の差を埋められる状況ではなかったようだ。
また、この頃出始めたバックマーカーを交わすタイミングが秋吉には有利に働かず、13周目には高橋に対するマージンは約1.9秒となってしまった。15周目にはその差は約1秒となり、19周目にはバックマーカーをパスするタイミングが悪く、高橋が一気に真後ろに迫ってきた。
23周目の1コーナーでのパスのタイミングは逆に秋吉に有利に働き、この周には約0.6秒まで拡げることができたが、翌周には高橋が再び真後ろに迫り、懸命に逃げる秋吉を離さない。
そのまま迎えた最終ラップ、秋吉は最終コーナー手前のシケイン進入でインからバックマーカーをパスすることができたが、高橋はバックマーカーにつかまってしまい、シケインでその差が開いてしまった。ここで勝負はほぼ決した。そのまま秋吉が勝利を掴んだのだ!!
伊藤はその後も加賀山と変わらぬペースをキープし続け、4位でフィニッシュした。秋吉は今季これまで全勝で、当然ランキングトップを独走中だ。



「セットアップのための十分な時間がない中で、苦しいレース展開となりましたが、この機会を楽しむことができました。
今回の出場に際してご支援・ご協力いただいた皆さんへの感謝の気持ちを是非お伝えしたいのです。ありがとうございました。(伊藤)」

「歴史的な勝利です。最初に踏み出す一歩の尊さは、どなたにでも理解していただけると思います。
ホンダが、TSRが、総力を挙げて作りあげたマシンをケンタが勝利に導きました。新たな1ページが進んでいきます。
次に向けて皆で更なる高みに挑戦していきます。ありがとうございました。(藤井)」

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全日本選手権第6戦 九州大会は9月10日・11日、大分県・オートポリスサーキットで開催されます。



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2011年8月30日火曜日

秋吉がポールポジション獲得!!伊藤は4番手! ケンタはMONOで予選11番手から一気に表彰台へ!!




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2011全日本ロードレース選手権第5戦 菅生
8月27(土) 公式予選/GP-MONO 決勝
天候:曇り時々雨、のち晴れ  コース:セミウェト/ドライ
宮城県 スポーツランドSUGO(1周 3.7375km)
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金曜は午前の練習走行が濃霧のため中止となり、午後は視界は戻ったものの、レインタイヤで走行する状況であった。このため急遽スケジュールが変更され、土曜の午前にST600、J-GP2、JSBの順で20分ずつのフリー走行が設けられた。
午前は霧雨や小雨が降ったり止んだりの難しいコンディションであったが、午後は一転、暑いくらいの晴天となり気温は上昇した。

◆◆◆◆JSB1000◆◆◆◆ フリー走行(9:00~20)、予選(13:45~14:25)
今回は再び伊藤が出場することになり、前週に1セッションのみテストをおこなったが、一部濡れた路面状況で、ドライで十分なテストはおこなえていない。秋吉は2日間走行できたが、今週末よりかなり気温が高かったため、残念ながらレースウイークにすべてを生かすことができない状況だ。
今朝のフリー走行開始前に、それまでの霧雨が小雨に変わって路面が濡れ始めた。路面温度は23度。まず秋吉・伊藤とも晴れ用の溝のないタイヤで1周コースを確認しピットに戻った。伊藤はこの時点で走行を止め様子を見ることにした。秋吉は再度コースに出て無理をせず更に3周して走行を終えた。結局天候状況は変わらぬままセッションは終了した。
午後はピット内でも25度まで気温が上がり、路面温度も38度まで上昇したが、それでも先週のテストよりは温度が低く、両選手とももう少し温度が上がって欲しいと口を揃える。これが今季ドライコンディションで初めてこのコースを走る伊藤が開始早々コースへ飛び出していき、マシンのセットアップを確認していった。3度目のピットインでフロントには同じ種類の、リアは別の種類のそれぞれ新品タイヤを装着し、いよいよタイムアタックに臨んだ。しかし、1分30秒台、29秒台と、昨年記録したタイムを更新できない状況が続いた。最終周に28秒973を記録し4番手につけたが、伊藤はもちろん我々にとって満足いく結果ではない。リアタイヤはセッション序盤に装着したもののほうがこの状況に合っていたようで、車体のセットアップも違った方向に行ってしまったようだ。決勝レースでは昨年同様の好レースができるよう、セットアップを大きく変更して明日に備えている。
一方、秋吉はいつものように皆より少しタイムミングを遅らせて集団を避けてコースに出たが、その後加賀山が真後ろにつけて周回を続ける場面もあり、28秒730までペースを上げたが、加賀山トップ・秋吉2番手といった状況で一旦ピットに戻った。
更にマシンの状況を確認しながら28秒483までペースを上げたところでいよいよ前後新品タイヤに交換してタイムアタックをおこなった秋吉は、見事加賀山を上回る27秒708を記録してトップに立った。更にアタックを続けようとしたが、その後はクリアラップがとれずタイムが更新できない。加賀山もリアタイヤを新品に交換し最後のアタックを行い、秋吉がピットに戻っている間にタイムを更新したが0.025届かなかった!秋吉はその後、リアサスを微調整すると、セッション終了直前にコースに出て確認したが、こちらはうまく機能しなかったようだ。
「自分の指摘した部分をスタッフが確実に修正してセットアップしてくれている。明日のレースは簡単にはいかないであろうが、レースをするのが待ち遠しい!!」(秋吉)
「ドライで走行できたのは予選が初めてで、今日のタイムには納得していない。無くすものはないので、セッティングを大きく振ってレースに賭ける」(伊藤)














◆◆◆◆J-GP3◆◆◆◆予選(10:20~55)セッション序盤は雨もなく一部を除いてほぼ路面は乾いており、1分38秒678までペースを上げて9番手につけ、一旦ピットに戻った。再度コースに出た頃に霧雨がぱらつき出し、すぐにピットに戻って微調整を加えた。コンディションがめまぐるしく変化する状況だったため、走行を続けながら好転を待ったが、更に雨が降り始めたため、タイムを更新することは難しくなってしまった。その状況下で記録したタイムは他の選手よりも速かった、いかんせん状況が良かった序盤に記録したタイムは上回れず、そのままの順位で予選を終えた。ニューモデルNSF250RとGP-MONOの車両の特性が大きく異なることもセットアップやライディングに影響しているようだが、それは承知の上で2クラスに出場しているわけで、明日の決勝で挽回するしかない。◆◆◆◆GP-MONO◆◆◆◆ 予選(9:35~10:10) 決勝(14:50~15周)昨日の午後のセッションで、S字立ち上がりでリアを滑らせて転倒を喫したケンタはやや傷心気味。更に上述のとおり2台のマシンの特性の違いのため、特にこちらの車両のセットアップを詰めきれないのだ。今朝のセッション開始時には雨はほぼ止んでおり、前後に新品の溝なしタイヤを装着してセッションに臨んだ。41秒619を記録したところでピットに戻り微調整を加えるが、この時点では8番手。その後40秒465までペースを上げるも順位は9番手に。更に微調整を加えたがタイム更新はならず、4列目11番手からのスタートとなった。決勝の頃には気温はピット内で25.7度、路面温度は40度まで上昇していた。決勝までの間にリアショックを交換することができた。5番手スタートの三好が出走をあきらめたため、ケンタの前方のグリッドが空いたままスタートが切られ、1周目に9番手まで挽回した。2周目に坪川がピットに戻り一旦停止するペナルティを受けたため8位となったケンタだったが、その後は単独走行となった長島、小室、鳥羽の3台に続く、5台で構成された4位集団の中で奮闘する展開となったが、集団の最後尾につけるのがやっとという状況であった。6周目に裏ストレートで阿部をかわして7番手となるも、なかなか集団から抜け出ずにレースが進行していった。折り返しを過ぎた8周目になると、ケンタの集団内での位置は変わらなかったものの、3位の鳥羽のペースが落ち始め、4位集団との差が3.3秒程まで縮まり、10周目にはその差は2.8秒となった。そして残り3周となった13周目からケンタが意地を見せた。裏ストレートエンドで6位に浮上すると、残り2周となった14周目には一気に2台をパスして集団のトップに立ったのだ!!最終ラップに入った時点で3位鳥羽との差は1.1秒まで縮まっており、表彰台が現実味を帯びてきた。鳥羽が周回遅れの処理に手間取った事にも助けられ、裏ストレートエンドで彼を捉えたケンタは、3位に浮上すると後方から追いすがる松井を振り切って見事表彰台を獲得したのだ!!予選までの展開が悪かっただけに、3位とはいえ嬉しい結果だ。これで気分を一新して明日のレースに臨める。



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2011年8月22日月曜日

ジャンプ


菅生テスト終了!伊藤が午前中だけ参加した。朝からの雨が徐々に乾く中ドライタイヤで確認しながら29秒台までペースを上げて新幹線に飛び乗っていった。忙しい奴だ。写真は伊藤のCB750TSRでチューニングするので持って帰る。ケンタはタイムが伸びず!課題を残して終了。坂田監督とのコンビネーションがいい感じだ。JGP2ではTSR6が2台になる予定だ。関口選手に加え上田のチーム小山選手も走行を始めた。ハルクの快進撃を止めねばならない!!重樹さん、待っていろよ(笑い)



投稿:藤井正和 2011/08/20/ 00:06


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2011年8月17日水曜日

ハヤブサの貴方

明日からの全日本テストのために菅生へ来ている。今日の移動は時間がかかった。帰省ラッシュとも重なり鈴鹿から11時間ちかくかかってしまった。TSRトラックとTSRハイエースそして私と秋山、ケンタがTSRコースターの三台で移動だ。北陸道を新潟へ北上しているときバックミラーにバイクのライトが光った!我々を追い抜きしやすいように早めに車線を譲った。ハヤブサだ!我々を抜き去る時に減速し手を挙げて祝福してくれている。私が運転していたので親指を立てて手を振った。いったん抜き去って行ったがしばらくすると絡むように併走しだした。それも新潟までだった。磐越道へ入るために車線を左へ舵を切るとはやぶさは空母から発進するごとく右へ加速していく!左手を左右に大きく振りながら嬉しいね!言葉を交わすわけでもないけどたまらなく幸せな瞬間だ。ハヤブサの貴方が無事に目的地に到着していますように!




写真は久しぶりに引っ張り出してきた125のミッションGPで1台のバイクを走らせるのにミッションは毎回変えるぐらい必要だった。
投稿:藤井正和 2011/08/16/ 22:57


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2011年8月10日水曜日

やっているよ!


8耐でお世話になった皆様ありがとうございました。ダルマの目を一つ入れることができました。残りの一つはNSF250だ!以前も話したと思うがTSRはNSF250にかけている!ベース車両の販売も行うがNSF250を使ってレースで勝つこと!その為にNSFベースのポテンシャルUPを行う。これがTSRの役割であり使命だと思う。だから、ものすごい勢いで開発を続けている。次の菅生全日本で確実にポテンシャルUPした姿を見せたい。来週の菅生テストのために事前準備として岡山テストを行う! 写真は8耐時のTSRチームスイートライダー達が快適に過ごせるように中島が素敵に創りあげてくれている。入口の奥にはプールがある。


投稿:藤井正和 2011/08/09/ 21:07


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2011年8月5日金曜日

予選終了

温故知新の観点から過去のブログをご紹介します。

投稿:藤井正和 2011/07/30/ 21:02

最終予選で明日の決勝スタートが4位となった。天候不順によりトップ10トライアルは中止になり遅いグループ、速いグループで20分の計時予選となる。遅いグループでは伊藤が8秒5を記録しトップ!速いグループの秋吉がアタックをしていた周回で転倒事故が発生。赤旗中断だ!残念だがそのときのタイムが7秒6!幻に終ってしまった。その後再スタートしてアタックしたが1コーナーでオーバーラン!事前に出していたタイム8秒258で4位が確定!トップ、ヨシムラ8秒0012位  ヤマハ 8秒0253位  ハルク 8秒162予選の差は無いに等しい!明日の決勝で勝負だ!


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2011年8月4日木曜日



突然の豪雨、悪コンディションで始まった2011年

ウィークに直前までの真夏日、猛暑日は雲散霧消し、今や曇天と突然の降雨が当然となった東海地方各地。鈴鹿8耐初日も午後からのフリー走行直前に降り出した大粒の雨が、突然豪雨となり1時間の1回目のセッションはキャンセルされた。
そのため、50分延長されて予定通り始まった2回目のセッション。当初は濡れていた路面も、セッションが進むにつれて少しずつ路面状態も好転。そのタイミングを逃さず、秋吉耕佑が2分10秒352をマーク。その後、今年の鈴鹿8耐で優勝候補の一角であるヨシムラ、ムサシハルクが10秒台に入れて、セッションも終了。終盤には清成龍一もコースイン、最終周回でタイヤ交換と給油の練習も行なって初日のスケジュールを終えた。
いよいよ明日には公式計時予選が始まる。今年の最終予選は2年振りのトップ10トライアルとなる。決勝は史上初1時間前倒しのライトオンがないレース。スプリント色がより濃くなると言われ、天候もはっきりしないが、いよいよ今年も鈴鹿8耐が始まった。



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2011年8月3日水曜日

秋吉耕佑が8秒113をマークするも2番手で計時予選を終了。4耐は小島一博/佐藤太紀組がポールポジション!!


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2011“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 
7月29日(金) 公式予選
天候:曇り/ 晴れ コース:ドライ
気温:33.8度 湿度:46%
観客:13,500人
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 鈴鹿8耐公式予選日は曇から晴へと変わる暑い一日となった。朝のフリー走行では、秋吉耕佑がいきなり混雑した中で2分9秒122をマークしてトップに立つ。その後SC練習を経て伊藤真一がライド。10秒台前半で周回する。最後に清成龍一もコースインし、同じく10秒台で数周し、セッションが終了した。最後のピットワーク練習でも、春から行なってきた練習の成果も表れて13秒前後で給油まで完了する成長ぶりを見せている。セッションのトップはヨシムラの8秒472だ。

 11時からは計時予選1回目の第1ライダーのセッション。途中赤旗で一時中断する中、開始早々に8秒260をマークする。しかし、ヨシムラの加賀山が7秒884を叩き出すと、これがトップタイムとなり、秋吉はセッションを2番手で終えた。伊藤も3周目で9秒841をマークして2番手に付けるが、その後はタイムアップせずムサシハルクの玉田が8秒9でトップとなった。清成は基本的にコンスタントなペースでの周回を狙う立場にあるため、30分のセッションで14周の周回。とはいえ、ベストは9秒806と走行機会も十分ではない中でも、しっかりまとめる力はさすが。結果的に1回目のセッションでは驚速タイムを見る事はなかったが、3人のバランスとしてはベストなものだった。



 午後は予想以上に気温が上がる中でのセッションとなった。今回は52台が出走しており、なかなかクリアラップも取りづらい。それでも好タイムをマークするライダーには驚くばかりだ。当初は中古タイヤでコースインした秋吉、6〜7分を残して今度は新品タイヤでアタックを開始するも、1回目が8秒113、2回目も8秒956で総合トップのタイムにはコンマ3秒弱及ばず。伊藤も9秒台で周回を続けた後にセッション中盤でニュータイヤに交換。その直後に赤旗で中断してタイミングを外された感じとなったが、残り周回で2分9秒049のベストタイムを記録して走行を終えた。最後の清成は最初からニュータイヤでコースイン。狙い通り9秒台での周回を重ねていく。14周の6周目に9秒231のベストをマークするが、ヨシムラの青木宣篤が終盤に満を持して8秒台に入れてきた。

 結局、計時予選は秋吉が2回目にマークした8秒113のタイムで総合2番手となった。トップはヨシムラ、3番手にムサシハルクと、優勝候補が順当に上位を占めた。ベストタイムだけでなく、3人のベストタイムを合計したバランスで、トップと我々の間にはコンマ1秒の差がある。この差が8時間という長丁場の中では、大きな差になってくる、というわけだ。もちろん、単純に数字を積算しただけの話ではあるが…。


 いずれにせよ、明日は決勝グリッドを決める最終予選、TOP10トライアル。2009年以来2年振りの方式復活だ。計時予選上位10チームによる白熱のワンチャンスアタック。果たしてどのようなプロセスでどのような結果になるのか。ポールポジションは気分が良いが、もちろん絶対ではない。明日は暑くなることも予想され、絶好のアタック日和となりそうだ。

 また、明日土曜9時スタートの4耐は、第1ライダー小島一浩が30分のセッション終盤で、それまでトップだったマレーシアのライダーのタイムを大きく上回る2分16秒887のレコードタイムで自身4耐で初のポールポジションを獲得したのだ。ペアを組む19歳の佐藤太紀も2分21秒245とセッションを7番手で終え、最終的に、小島/佐藤組は2011年の鈴鹿4耐ポールポジションを獲得した。もちろん、レースでも初優勝を狙う。


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2011年8月2日火曜日

思惑違い続きの2011鈴鹿8耐。F.C.C. TSR Honda、決勝は4番手からスタート。


予選終了後恒例のチーム集合写真

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2011“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 
7月30日(土) トップ10トライアル
天候:曇り一時雨のち晴れ
コース:ドライ〜ウェット〜ドライ
気温:26.8度 湿度:78%
観客:28,000人
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 トップ10トライアルに向けたフリー走行は、昼の恒例イベントとピットウォークが終了した後に始まった。秋吉、伊藤とマシンを乗り換えながらセッティングを詰めていき、最後に清成が周回している最中にぱらぱらと雨が落ち始め、そのままセッションは終了した。西の空には黒い雲が迫りつつあり、天候は予断を許さない状況で、急遽トップ10トライアル対象チームの監督ミーティングが招集された。

天候の様子を見る

 その結果、各チーム各ライダー20分間の予選となり、遅いライダーから先にセッションが始まることとなった。まずは伊藤真一のセッションだが、コースインした途端に雨が降り始め、結局セッション終盤の数分で渾身のアタックを決めた伊藤が、2分8秒541でこのセッションのトップとなった。

 10分のインターバルの後、秋吉がコースイン。このセッションでは、最大のライバル、ヨシムラの加賀山、ムサシハルクの高橋 巧、そして中須賀克行までもがトップ争いに躍り出てきた。この時点では中須賀の2分8秒025がトップタイムだ。しかし、秋吉がそれと分かるアタックの最中、ヘアピンで転倒車が発生、赤旗が提示されてしまう。秋吉はアタックのままチェッカーラインを越えることが出来たが、もちろん計測はされておらず、この手元計測で2分7秒78のタイムは幻となってしまった。

 その後、セッションの終盤、残り時間6分でアタックチャンスは2周、満を持して再度アタックを開始した秋吉。1周目は2分8秒258、続いて2回目もアタック継続!しかし、痛恨のコースアウト、体制を立て直しでコースに戻るが、この時点でF.C.C. TSR Hondaの最終予選アタックは終了。その後加賀山がさらにタイムアップしてトップに。またしても、野生人にしてやられてしまった。覚えていなさい。結局、秋吉の2分8秒258のタイムで4番手で最終予選を終えた。F.C.C. TSR Honda、決勝レースは4番手からのスタートとなった。


伊藤の地元宮城県の女川町から応援に集った、女川第一中学校の生徒たちと


 土曜日の9時にスタートした4耐、大逆転でポールポジションを獲得した小島カズが、決勝レースでもホールショットをゲット。レース序盤は、予選2番グリッドのアズランとトップ争いを展開する。カズが佐藤タイキに代わった後に後続との差を広げるが、その後61周目に佐藤が周回遅れと接触、マシンにトラブルを抱えながらの走行となってしまった。それでも小島は再びトップに立ち、最後のライダー交代。タイキに残り時間を託した。しかし、タイキはペースが上がらず、逆にアズランが5秒以上速いペースで迫って来る展開に。そしてついに、98周目のS字でタイキはアズランにパスされ、惜しくも2位フィニッシュとなった。





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2011年8月1日月曜日

F.C.C. TSR Honda、2011鈴鹿8耐優勝!! ライダー・チームの力を結集した貴重な勝利





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2011“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 
7月31日(日) 決勝レース
天候:晴れ
コース:ドライ
気温:28.9℃ 湿度:68%
観客:55,500人
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 今回の決勝は、1時間前倒しで開始されるため、全てのスケジュールが1時間前倒しになっている。早朝のピットウォークも6時45分からだが、熱心な観客が列を作って並んでくださった。その後行なわれた決勝前最後のフリー走行では、3人がそれぞれ10秒前半のタイムをマークして、最終仕様を確認した上で決勝レースに臨む事となった。この時間帯、雨が心配される状況もあったが、結局決勝レースはすべてドライコンディションでのレースとなった。

 その決勝レースは、清成龍一をスタートライダーとして始まった。予選と同じ4番手のポジションで1コーナーへと飛び込んだ清成は、西コースまでに2番手に上げると、トップのヨシムラ加賀山を西ストレートで抜き去りトップに浮上。そのまま加賀山と熾烈なトップ争いを展開していく。清成は、9秒台を連発しながら、5秒以上のリードを広げるgs、17周目のヘアピンでフロントからスリップ。幸い、低速コーナーのためダメージも少なく、すぐ立て直してレースに復帰するが、2位に後退。それでも乗れている清成は、再び9秒台で周回し、トップでライダー交代、同時にマシンチェックも行なって、秋吉耕佑に次のスティントを託した。

 このマシンチェックでライバルに遅れをとったため、トップはムサシハルクの玉田に入れ替わり、直後にヨシムラのオージーライダー。秋吉は彼らを5秒前後のディスタンスで追う事になった。しかし、すでに数多くの周回遅れが発生しているコース上で、百戦錬磨の秋吉が軽快にそれらをかわして再びトップに浮上。ここから、事前に3強と言われたチームがガチでバトルを展開していったのだ。いずれもライダー3人体制、ルーティンの周回数も同じのため、伊藤真一へのライダー交代もライバルが並んでピットロードに入るという状態。

 しかし、伊藤へのライダー交代時に、転倒で負ったクラッチレバーと左ステップへのダメージを修復したため、3番手に後退すると同時に、その差が29秒という大きなハンディを背負う事になった。しかしながら、次の清成へのチェンジまでにわずか3秒ほどの差が開くだけに留めることができたのは、伊藤の献身的な走りによるものだろう。81周目、この差を縮めるという大役を担った清成に再度交代する。BSBでの連続チャンピオン獲得など長年の海外レースへの本格参戦で、着実な成長を見せている清成は、与えられたマシンのパフォーマンスを最大限引きだせる、というテクニックを身に付けており、今回の走りでもそれを十分に証明してみせた。第1ライダー同士の熾烈な争いの中、28周という自らの周回で、2番手との差を19秒ほどに削って、再び秋吉にバトンを渡す。

 ピットで待つ秋吉の視線は厳しく形相は険しく、その集中の高さを物語っている。実際、コースに出た秋吉は、8秒台、9秒台を連発する驚異的なペースで周回を重ね、123周目にはトップを奪い返してしまったのだ。ヨシムラのオージーライダーも必死で食い下がり、なかなか差を広げられない。ここで再び休養十分の清成に賭けることにした。この段階ではムサシハルクはやや後方に下がっており、今度は清成vs加賀山のガチンコ対決となった。しかし、周回遅れが頻繁に出現する中で、清成がじわじわとその差を広げ、164周目の次のルーティンでは、14秒ほどのアドバンテージをつけて秋吉に交代。

 秋吉は食い下がるヨシムラ、ペースアップしたムサシハルクを寄せ付けず、アンカーの清成へと再びスイッチした。実はこの時、西方から雨の情報もあり、ピット内は再び雨の準備で戦場と化し、万が一雨が降り始めた場合には伊藤真一がライダーとして登場できるようにスタンバイもしていた。結局雨は降らず、そのまま清成は9〜10秒台ペースで周回を続ける。さすがに18時15分、残りわずか15分となった時にはペースも落ち気味となったが、それでも8時間が過ぎる時には217周目を周回しており、そのまま優勝のチェッカーを受けたのだった。

■秋吉耕佑のコメント
「とにかく、この体制ではなかなか勝てなかったので、勝てて嬉しいです。8時間の決勝を見据えたセッティングをテストから予選中までずっと続けていたので、その甲斐あって優勝できたことは非常に良かったです」

■清成龍一のコメント
「今はほっとしてます。自分の転倒でその後の7時間は気が気ではなかった。今回はテストも3人で十分出来たし、ウィークでもかなり走らせてもらったし、秋吉さん、伊藤さんの仕上げたマシンに乗る事は不安はなかった。最後まで何があるか分からないので、勝利を確信したのはチェッカーと受けたときですが、最終ラップの最終コーナーを立ち上がる時には、思わずガッツポーズをしました(笑)」

■伊藤真一のコメント
「今回は、地元からもたくさんの応援をもらい、ライダー、チームが力を合わせれば優勝も実現できることを被災地の皆さんを含めて、広く伝えることが出来れば、それに越したことはありません。秋吉と清成という2人のライダーをまとめるリーダー的な役割をチームから依頼されていたので、全員で勝ち取った今回の優勝は本当に誇らしいものだと思います」


土曜日に伊藤真一の応援のために観戦してくれた女川第一中学校の生徒達から贈られたフラッグ


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