2012年全日本が始まる。
明日3月29木曜日から練習走行が開始！
金曜日も同じく練習走行で
土曜日が予選
4月1日が決勝となる。
ＴＳＲにとって今年度最初のレースだ！
ケンタがＧＰ３に
秋吉がＪＳＢに参戦する。
二人のゼッケンはチャンピオンの証である
Ｎ０１
写真を観てください。
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2012年3月29日木曜日
2012年3月28日水曜日
凄い男たちだ！
流石はＴＳＲだ！
明日から全日本茂木へ向けての移動が始まるが
予定通り準備が整った。
それもかなりのレベルだ。
自信を持って全日本茂木レースに臨める。
残念ながらＷＧＰへレステストではこの感覚にはならなかった。
ＷＧＰチームはまだその域に達していないのだ。
これからだね。
その為にまず全日本で弾みをつけてくる！
写真はＴＳＲの桜
数日前に撮った。
投稿日時： 2012/03/28 00:05:28 投稿者：【 藤井正和 】
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2012年3月27日火曜日
ＷＧＰテスト終了
ＷＧＰ開幕へ向けてのへレステストが終わった。
思い通りには行かなかった。
とても悔しい！
前回のテストで手ごたえがあり
約１ヵ月で出来ることをしてきたが
ほとんど役に立たなかった！
大勢の人たちに迷惑をかけながら連日連夜遅くまで作業してもらったのに
本当に申し訳ない！
もう一度やり直します！
今回は茂木全日本が良いテストになるので悪かったところを修正しながら確認して
カタールに挑戦だ！
今ＷＢＰチームはカタールに向けてパッキングを始めている。
この荷物が凄まじく
モト２マシン二台
モト３マシン二台
４台走らせるのに必要なものすべてを梱包して送るのだから４，５時間はかかるのだろう。
我々も日本へ持って帰るモノを仕分けして準備する！
ＴＳＲのモト３コンセプトは間違っていない！
ＳＴＤのホンダで上位を走れるはずがなくエンジンに関しては吸排気系のチューニングをいかに効率よく高めるかがカギとなる。
車体はその為のレイアウトを盛り込んで構成されていなければならない。
１２５時代より圧倒的にコーナリングスピードが速く
その荷重を受け止めるだけの足回り、車体創りが必要だ。
もうすでに１２５のサーキットレコードを破るタイムが出てきているのが凄いね！
５ＫＧも重くなりエンジンも１２５より遅いのに
アクセルの全開率が圧倒的に多い。
だからコーナーも速いのだ。
写真はパッキング中のスタッフたち
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2012年3月26日月曜日
気づけよ！
鈴鹿に帰ってきた！
今回は色々勉強になったね。
20年のブランクは大きい！
1991年にＷＧＰ参戦した時は圧倒的に我々の方に優位性があった！
だから結果も残せた。
しかし、今は違うぞ！！
このままでは日本は遅れていく一方だ！
また国内の人間が誰も気づいてないのが大問題だ！
やっていることは日本もＷＧＰも大差ない。
でも使っている道具が違い過ぎる！
実際全日本のテストが終わり成田からスペインに行ってきたが
レースの進め方は何も変わらない！
私は茂木でも朝起きるとサーキットまで歩いていく。
へレスでも同じだ。
ホテルからサーキットまで歩いていく。
確かに景色は冬と夏ぐらいの差はあるが大きな差は無い。
私が歩いているのを観て関係者が車で送ってくれようと
停まり声をかけてくれるのも同じだ。
日本語と外国語の差はあるが、かわらない。
けれど道具の差は歴然としている！
絶対にこのままでは世界に通用する日本人はいなくなる！
だから全日本を捨てて、スペイン選手権や海外レースに参戦するライダーは増えるだろう。日本の空洞化は進んでいくね。
早く気づけよ！
写真はＦＴＲのキット車体
投稿日時： 2012/03/24 00:13:29 投稿者：【 藤井正和 】
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2012年3月23日金曜日
ビビンパ
日本の皆様
ここアムステルダムは３月２２日１６時４０分ぐらいだ。
日本は一足先に23日ですね。
本来ならパリ経由で成田へ飛ぶはずが
マドリッドでの乗り換えが
へレス発イベリアが遅れたために上手く行かず
焦って、フライト変更し日本へ帰れるようになった。
これもギリギリだったね。
来るときも、帰りもだからイベリアさん！頼むよ！
だから今から韓国へ飛び名古屋へ戻る事になった。
インターネットも上手くつながらないので
明日インチョン空港でアップするつもりだ。
韓国での待ち時間が長いのでビビンバでも食べに行き
サウナにでも入るか！
ここまで書いていてアップをあきらめていたがインターネットにアクセス成功！
アップします。
写真はアランのリヤブレーキシステム
ＷＧＰではアクスルシャフト径がＳＴＤで使っているライダーはいない！
最低１７ｍｍ、
２０ｍｍ、２２ｍｍが圧倒的に多い！
ＴＳＲはキット化する予定だ。
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2012年3月21日水曜日
へレス二日目
二日目が終わった。
朝ケンタに今日の目標は？と聞いた。
彼は簡単に「４８秒台！」と言ったが
絶対に無理だなと思った。
何故なら、それだけタイムアップする要因がないからだ。
不可能なことではないが、希望的な観測で行動すると怪我をするだけで
根性だとか気合ではレースは速く走る事は出来ない。
ましてやＧＰでは科学的な根拠に基づきセットアップしていかねば
結果は絶対に出ることは無い。
チームメイトのアランは４８秒に入るのではと期待したが１４位で４９秒２６１だった。
まあ明日は間違いなく入ってくるだろう。
彼は私に「明日を観ててくれ！」と語ってきた。
その言葉には重みがあり周りを説得できるだけのものがあった。
明日の最終日にどれだけまとめられるかで
次の開幕戦カタールでの結果が６０％は決まる！
写真はＡｌａｎ Ｔｅｃｈｅｒ
ＦＦＭがスポンサーだ！
日本でいえばＭＦＪ。
ＷＧＰ活動の経費を支援してくれている。
ＭＦＪでは考えられないことだ。
投稿日時： 2012/03/21 03:25:01 投稿者：【 藤井正和 】
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2012年3月19日月曜日
旅の醍醐味
へレスは快晴だ！
それにしても大変な旅立った。
元々全日本のスケジュールからＷＧＰまでつながっている今回は
ハードになる事を予想していた。
マドリッドからへレスが大問題だった。
まあスペインらしいと言えばそれまでだが
日本の茂木から２４時間かけ飛んできて、
最後にどんでん返しがあったので流石に応えたね。
マドリッドからは現地時間２１時２５分発の予定だった。
それが遅れて２２時４４分に変わっていた。
「まあ、よくあることだ」とへレスの迎えに来てくれる
スタッフに連絡しながら機内へ乗り込んだ。
ところが問題はここから始まった。
予定時間より早く滑走路に移動を始めた飛行機だが気が付くと駐機場に戻っている！！
「えっ、なんだ！」半分眠って居たところアナウンスを聞いていると
どうもへレスには行かずにセビリアへ行くらしい！
何が原因かもよくわからない。
へレスへメールを送るが上手く送れない！
まあ、なんとかなるだろうと半分あきらめてセビリアに到着！午前１時前！
今度はカウルの入った段ボール箱が二箱出てこない！恐れていたロストだ！
カウンターで手続きをしながらへレスへ臨時バスが出るのを確認する。
へレスまで１時間ぐらいだろうか？
午前３時にへレス空港で待ち合わせをしてバスへ乗り込み死んだように眠る。
今度は泊まるホテルが見つからない（笑い）
なんとか捜し出しチェックインも終わりシャワーを浴びたのが午前４時過ぎ
日本はお昼になっていた。
そのシャワーだが、なんとお湯が出ない！
もう笑うしかなかったね！
写真はＮＳＦのＷＧＰキットの一つでツインインジェクター。
ＴＳＲでは次の全日本茂木でエンジンキットを発表する予定！
投稿日時： 2012/03/18 21:22:08 投稿者：【 藤井正和 】
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2012年3月16日金曜日
ケンタ、2012全日本開幕戦もてぎJ-GP3クラスに特別出場決定!!
ケンタとチームオーナーのアラン
今季からMotoGP 世界選手権 Moto3クラスに参戦するケンタが、ツインリンクもてぎ（栃木県）で行われる「2012 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦スーパーバイクレース in もてぎ 開業15周年記念大会（3月31日（土）予選・4月1日（日）決勝）」において、J-GP3クラスに特別出場することが決定した。ただし、車両規則の関係により、本レースにおいては章典外での参加となり、ポイント・賞金付与の対象外となる。
ケンタは現在、ヘレスでの合同テストのため渡欧し、フランスでチームと合流した後3月16日からのテストに臨む。全日本レース終了後は4月3日にはMotoGP開幕戦のカタールに向けて出発する予定だ。
昨年鈴鹿の最終戦からすでにGPライダーとして活動しているケンタ。何がどう変わったか、ウォッチできるチャンスを見逃さないように。
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2012年3月15日木曜日
茂木全日本テスト
全日本テストが始まった。
やっと始まったと言う感じだ。
今年のＪＳＢは面白くなるぞ！
午前の走行ではＢＳタイヤに変えたヤマハ中須賀がモニターのトップタイムをキープ！
秋吉は３番手だった。
午後になりセットの決まってきた秋吉が早々に５０秒１９０を叩き出しトップに君臨する。
そのタイムをハルク高橋が０．９３秒差で塗り替えた！
今日の茂木はとても寒く朝晩はマイナスで
午後４時までの走行は一気に路面温度は下がり始める。
もうタイムアップするライダーは現れなかったが４ライダーが５０秒台に突入した。
秋吉は良い方向のセットが出てきたので
明日もこの方向で進めていく。
１、ハルク高橋５０秒０９７
２、ＦＣＣ ＴＳＲ秋吉５０秒１９０
３、ヤマハ中須賀５０秒８５９
４、カワサキ柳川５０秒９０３
５、スズキ加賀山５１秒４７２
写真は青が多くなった秋吉
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2012年3月13日火曜日
やれること！
震災から１年経ちましたね。
日本の皆様
御苦労様でした。
そして、これからが正念場だと思う。
お互い頑張りましょう！
けれど、我々ごときが何を言おうと
この歴史的大惨事の前には戯言だと思います。
だからこそ！
自分が出来る事を徹底して行う！
我々はバイクであり
レースをする事！
「バイク一筋！」
徹底して行います。
写真は私の相棒山下！
ＨＲＣで表彰されている。
ハルク重樹さんが「藤井、俺の写真も撮れ！」と言われたので撮影したが
ピンボケで役に立たなかった。
被写体が小さいので上手く撮れなかったのではないだろうか(笑い）
投稿日時： 2012/03/11 22:17:56 投稿者：【 藤井正和 】
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2012年3月9日金曜日
変える勇気
のぞみ号で鈴鹿へ帰る途中だ。
今日はＨＲＣサービスショップミーティングがあり
山下と一緒に行ってきた。
朝一埼玉のバーニングブラッド小園さんのところへ行き
次のテストに使うパーツの打ち合わせをして東武東上線で川越から志木まで移動した。
私と山下はホンダ学園の同級生で３３年前に上福岡に住んでいた。
だから、この辺は詳しく当時からすると物凄く発展した事に驚いている。
ミーティングでは最優秀賞と特別賞をいただき
山下に最優秀賞、私が特別賞を受け取った。
その時の挨拶で
「今後も勇気をもって変えることはドンドン変えていく！変えてはいけないことは徹底して守っていく！」と伝えた。
その一環として今後の営業面では山下に任せていく事を強くアピールした。
だから私は一足先に戻ってきている。
車内にメールが来た。
ケンタからだ「今日はご飯いらいないよ♪」
私がＨＲＣ表彰状の写真を送付し返信した「わかった」と
するとケンタが本日鈴鹿高校で理事長から渡された表彰状を送ってきた。
最後に私が「これからも、お互い頑張ろう！」とメールする。
ケンタは「うん！」と答えた。
写真はケンタの理事長賞とＨＲＣ表彰状
残念だがケンタの勝ちだね（笑い）彼には副賞で図書券がついていた。
ＨＲＣは今年から副賞がなくなった。
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2012年3月6日火曜日
ヘレスレポート8
更新日：2012/02/20 08:30
目標達成！49秒台に突入した！
49秒9！転倒後にメカニック達が必死の修復作業を行ったが、エンジン交換、ミッション交換も行ったので思ったより時間がかかってしまった。
再スタートできたのは16時過ぎだった。しかしここからが速かった！2周目には51秒台で周回し確認しピットに戻る。タイヤを新品に変えてアタック開始！
50秒台を連発し4周目には目標であった49秒9を記録する！その後何種類かのメニューをこなし今回のテストは終了！
チームはマシン、ピット備品の片づけを行い明日の朝5時にフランス、アレスへ出発。
1500kmの移動だ！
写真はFTRホンダ
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