2012年10月9日火曜日

秋吉は全日本で今季初表彰台獲得!! ケンタは順位を2つ上げてフィニッシュ!

2012全日本ロードレース選手権 第7戦 岡山


10月9日(日)

天候:晴れ時々曇り コース:ドライ

岡山国際サーキット(1周3.703km)

観客数:8,000人(土・日)

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今日は秋晴れに恵まれ、曇が拡がる時間帯もあったが概ね晴天の下スケジュールが進行していった。

◆◆◆◆JSB1000◆◆◆◆(15:35~20周)

オープニングラップでは上位3台が予選順位のままコントロールラインを通過し、2周目には秋吉が予選タイムを上回り今週末の全選手中唯1人1分28秒台に突入して28秒872を記録してトップの2台と3位の柳川との差が約2秒となった。菅生、オートポリスの時と同じように中須賀とのマッチレースの様相を呈してきたが、これまでと違い秋吉のほうが中須賀の後方につけていた。

2人のペースは予選時と変わらぬ29秒台前半で、4周目の2台の差は0.253秒で あったため、秋吉が中須賀を追い立てているように映ったかもしれないが、実は秋吉はマシンの振動に悩まされながらも中須賀のペースについていこうと奮闘していた。

5周目にはその差はまだ0.362秒であったが、6周目は約0.5秒、7周目は約0.9秒と、中須賀と同じ29秒台のペースで走行してはいたが徐々にその差が拡がり、レースの折り返し点となる10周目を終えた時点ではその差は2秒となった。

11周目の1コーナーからバックマーカーが出始め、秋吉はレース後半は前回2戦のようにコースを飛び出さずに2位のポジションを守るべく、マシンの挙動をいなしつつ慎重に走行することを心がけてマシンをゴールまで運んだ。

開幕戦で負った怪我が完治していない中、秋吉は全日本選手権では今季初となる表彰台を獲得してみせた!!

次戦の鈴鹿で勝負するために今回の問題を洗い出し、やれることを全てやって最終戦に臨む。



◆◆◆◆J-GP3◆◆◆◆(10:05~15周)

1周目を8番手で終えたケンタが前の亀井を追う展開でレースは始まった。トップの長島が単独でレースをリードし、1分38秒台前半から中盤のペースで走行するケンタはサードグループのトップだ。

4周目にはポイントランキングトップの徳留の先行を許して9番手となり、6周目には裏ストレート前のアトウッドカーブで北見に一旦先行されるも翌周の裏ストレートエンドのヘアピンカーブ進入で抜き返した。

その後も同じペースで走行を続けたケンタは、13周目の2コーナー立ち上がりでの仲城の転倒により8番手となり、最終ラップの最終コーナーでインに入った北見に一旦先行を許すも、チェッカーフラッグを受けるコントロールライン直前までに冷静に抜き返して順位を取り戻してレースを負えた。

いよいよ来週はもてぎでのホームグランプリだ。今週試したデータを生かして結果につなげるべく、残りの4日間で最後の準備を続けていく。



「前回のレース後、このレースに向けてやれることは全てやってきました。しかしまだ追いつけませんでした。相手のほうがより努力したであろうし、我々の力が足りませんでした。残すは鈴鹿のみとなりましたが、鈴鹿では負けるわけにはいきません!! 再度、何ができるのか、何をしなければいけないのかを見直して必勝体制で臨みます。

ケンタに関しては、来週の日本グランプリが彼の正念場です。彼の今後のレース人生を左右することは間違いありません。そこに背水の陣で臨む訳だからやれることをやるしかありません。頑張れケンタ!!(藤井)」



  ケンタのコメントはこちら http://youtu.be/Paq6a6cqa6k

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MotoGP 第15戦 日本グランプリは来週10月12日~14日に栃木県・ツインリンクもてぎで、

全日本選手権最終戦 MFJ-GPは10月27日・28日に三重県・鈴鹿サーキットで開催されます。






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