2008年10月10日金曜日

菊池が独走優勝でチャンピオン獲得!!!〜全日本ロードレース選手権 最終戦 MFJ-GP




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2008全日本ロードレース選手権 最終戦 MFJ-GP
10月5日(日)
天候:雨      コース:ウエット
岡山国際サーキット(1周3.703km)
観客数:14,300人
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菊池が独走優勝でチャンピオンシップ獲得!!!
辻村・岩田は雨に翻弄され、速さを発揮できず
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今朝の練習走行前から雨が降り出し、最終戦は終日ウエットコンディションでレースがおこなわれた。

◆◆◆◆GP125◆◆◆◆(10:00〜 15周)

今朝の練習走行では2番手に2.6秒の差をつけるタイムを記録して準備万全でスタートを切った菊池は、1コーナーを制すると、まずは他者の動向を気にせず自分のペースを守ってレースをリードした。
後方では転倒者が相次ぐ中、チャンピオン争いの直接の相手である徳留が1周目の5位から周ごとに順位を上げ、4周目の裏ストレートで2位まで追い上げてきた。この周は徳留のペースのほうが速く、レースは2人のガチンコ勝負になるかに見えた。しかし、菊池にはまだペースアップする余裕があった。その後はペースを上げ、全選手中の最速ラップを記録した7周目の終了時点では約3秒までギャップを拡げたのだ。あとはその差をコントロールしながらチェッカーフラッグを目指すだけだった。とはいえ、雨脚が強まりコースのあちこちに水溜りができ、さらに前方に現れる周回遅れをかわしながら徳留との差を保つのはそれほど容易ではなかった。マシンがスライドしてヒヤリとする場面も度々あり、あとは自分との戦いだった。しかし菊池はやり遂げた!一度もトップを譲ることなくぶっちぎりの独走優勝でチャンピオンシップ獲得に自ら華を添えたのだった!
開幕戦こそリタイヤを喫したものの、4回の優勝と2位という戦績で毎戦表彰台に立ってシリーズを制したことで、皆さんのサポートに報いることができた。

◆◆◆◆ST600 (13:25〜 15周)◆◆◆◆
今朝の練習走行ではパーツに不具合が発生し、走行は続けたもののウエットコンディションでのマシンのセットアップを確認しきれなかった。決勝までにパーツを交換し、不具合は解消したが、マシンのセットアップを外してしまい、苦戦を強いられることとなってしまったのだ。
スタート後、序盤の混乱の中で順位を下げ、17位で1周目を終えた岩田は、その後もペースをあげることができなかった。津田、中山の先行を許し、小林の後退や黒川のリタイヤで順位を上げるも、森、東浦にも先行され、最終ラップの寺本のリタイヤで18位となるのが精一杯であった。
前戦の優勝から一転、セッティングを外して下位に沈んでしまった岩田は反省しきりであった。しかし、今シーズンこのクラスでチャンピオンを獲得した小西以外に優勝したのは岩田のみという事実は決してフロックではないし、課題も見えている。来季の更なる飛躍に期待していただきたい。

◆◆◆◆JSB1000(11:10〜第1レース 15周、14:35〜 第2レース 20周)◆◆◆◆
第1レースでは、慎重に1周目を走行し、後方からの追い上げとなった。上述の125クラスの時から更にコース状況は悪化しており、直線部分ですらタイヤのグリップ感がなく、転倒せずにコースに留まっているのが精一杯の状況であった。そんな中でも懸命に走行を続けた辻村は、2周目に2台をパスし、3周目に前方の本田がリタイヤしたあとは奥田を追いかける展開となった。8周目に奥田を捕らえてからは鈴木に追走し、12周目に裏ストレートへの立ち上がりで鈴木をパスしてからはそのポジションを守って19位でフィニッシュした。
全く納得のいかない順位でレースを終えた我々は、金曜の走行後交換したパーツを再び交換することにした。昨日のドライ路面では交換後のパーツのほうがフィーリングが良かったのだが、ウエット路面では金曜日に装着していたパーツのほうがフィーリングが良いのではないかという判断からである。
第2レースは第1レースに比べて雨量も路面の水量も減り、幾分走りやすくなった。このレースもスタート後に順位を下げた辻村は、序盤に順位を落とした岡田に4周目に先行を許し、そこから追い上げることとなった。10周目には鈴木にも先行を許したものの、翌周には2コーナーで佐藤を捉えて順位を挽回し、13周目には秋吉と伊藤の転倒リタイヤにより2つ順位を上げた。その後は古川を追いかけ、17周目に古川が波多野に先行してからは波多野の隙をうかがい、19周目の2コーナーの立ち上がりで波多野を捉え、17位でフィニッシュした。

「125で菊池がチャンピオンシップを獲得し、岩田・ケンタが初優勝を飾るなど、今シーズンはベテランが活躍する一方、若手も台頭してきました。そんな、時代の変革を感じさせるシーズンでした。
我々も変革することを恐れず突き進んでいきます!ありがとうございました。(藤井)」

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今シーズンのサポートしていただいた皆様に改めて御礼申し上げます。
2009年の全日本選手権は4月4日・5日に茨城県・筑波サーキットで開幕し、11月1日のMFJ-GPまで、全6戦(JSB1000は全7戦)で争われます。
来シーズンの我々の戦いにご期待ください

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