お母さんの涙

「温故知新」の観点から蓄積されている過去のブログをご案内いたします。
～保存日2008年11月30日～

第一期ＴＳＲレーシングスクールが終了した。

今日の鈴鹿最終戦ＮＧＫ杯が卒業レースだ。


ＧＰモノはケンタと乃村選手の一騎打ちだった。
予選から二人だけが３１秒台で乃村選手がポール、ケンタが２位。

決勝もこの二人が抜け出し何度入れ替わったかわからない良いレースだった。

コースレコードはケンタが記録する、３０秒６５７。

勝負は最終ラップ最終コーナーであるスプーンカーブまで続く

インを刺すケンタ

アウトから押さえる乃村選手

結果は全日本ランキング１位の乃村選手が０．２秒差で勝ち

全日本ランキング２位のケンタがランキング通りの結果となった。



１２５は全日本ランキング３位の尾野選手が実力的に抜き出ており

当然のごとくポールを決めた。

ケンタが予選５位

スクールの小島が７位、榎本１１位、大澤１５位だ。

スタートは尾野選手がホールショットを決めて一人逃げていく。

スタートが上手く行かなかったケンタは一周目７位！

そこから追い上げが開始される。

時にはトップより早いタイムも記録しながら２位集団に追いついたがケンタのレースはここまでだった。

追い上げているケンタより更に凄いペースで追いついてきているライダーが

小島だった。他の選手が２９秒台で走っている中

２８秒台を連発しながら抜きまくり結果は総合３位で地方選手権は当然優勝だ。

榎本が９位に入りランキング２位となった。

大澤は残念ながらエンジントラブルでリタイヤとなってしまった。

しかし、みんな良い走りを見せてくれた。



レース終了後ＴＳＲレーシングスクールの最後のミィーテイングを行った。

榎本、大澤選手が今期で卒業する。

この二人に卒業記念ＴＳＲジャンバーを進呈した。

そうトップガンの映画のような奴だ。

そして御父兄の皆さんがいる中で御礼の挨拶をさせてもらった。

大澤のお母さんが目に涙を浮かべ聞いてくれたのが印象的で嬉しかった。

本当に御父兄の皆様ありがとうございました。

今後もお互い頑張りましょう。


写真はカルビ製のカーボンフロントスタンド！
格好いいだろう！！

投稿日時：2008/11/30 22:12:22　投稿者：【藤井正和】

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