2011年9月12日月曜日

秋吉がコースレコード樹立でポールポジション獲得!! ケンタもポールから最終ラップの最終コーナーで


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2011 全日本ロードレース選手権 第6戦 九州
9月10日(土)  公式予選/GP-MONO決勝
天候:晴れ/曇り/一時霧雨  コース:ドライ
大分県 オートポリスサーキット(1周 4.674km)
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今朝は曇っており、GP3の予選後には霧雨が降っていたが昼には晴れ間がひろがった。

◆◆◆◆GP-MONO◆◆◆◆(予選 8:50~45分間、決勝 17:20~5周)
ケンタは先週の事前テストではGP-MONOでは走行をおこなわずにJ-GP3に専念していたために金曜からセットアップを開始した状態だったが、トップとほぼ変わらないタイムを記録して3番手でウィークをスタートした。
曇り空から晴れ間がのぞくコンディションで予選が開始された時点での、ピット内の気温は約25度、路面温度は約27度。
このセッションでは昨日とは違うファイナルギアを試すことにし、まずは中古タイヤを装着して走行を始めたケンタは、2周目には2番手のタイムを記録したが、3周目には通常の周回タイムが過ぎてもホームストレートに姿を見せなかった。心配するスタッフ達だったが、通常の1.5倍程の時間をかけてようやく戻ってきた。第2ヘアピンでコースアウトを喫し、再スタートを切っていたのだ。
その後2度目のピットインで新品タイヤに交換する際には、ファイナルギアを金曜の仕様に戻し、残り15分のタイミングでタイムアタックをおこなった。2分4秒218を記録して再び2番手につけた翌周、転倒した車両がコース上に残ったためセッションは中断され、残り8分30秒で再開された。
この時点トップの長島から2台を挟んで走行していたケンタは、ホームストレートで2台をかわし、長島から若干離れてはいたが彼を上回るペースで追走して見事長島を逆転、3秒139を記録してトップに立った!!その後もう1周アタックのチャンスはあったがケンタのタイムは塗り替えられることなくセッションは終了し、昨年に引き続き2年連続でポールポジションを獲得した!!
レースは10周で争われるはずだったが、スタートの際に運営上の問題があり、ケンタのマシンはピットレーンへと移動され、最後尾からレースをはじめることになってしまった。
ケンタはコース上で最速となる、予選タイムを上回る2秒台前半のペースで6周目には10位まで順位を挽回したが、ここでレースは中止され、5周という超スプリントレースとして仕切り直しとなった。
このスタートは通常通りおこなわれ、右横から好スタートを切った長島に続く2番手となったケンタだったが、1周目のコントロールラインを過ぎた頃にはトップを奪い返した!
再び1ヘアピンで先行を許すも無理してブロックはせず、翌周のストレートでトップを奪い返した。これが3周目、4周目も続き、2台が3位以下を引き離してマッチレースを繰りひろげた。
4周目以降は2秒台でのバトルとなり、最終ラップもケンタはトップで1コーナーへ。それまでとは違い1ヘアピンでは仕掛けなかった長島だったが、2ヘアピンでケンタをパスしトップに立った。立ち上がりラインで優位に見えたケンタだったが、続くストレート、11コーナーでは先行することはできなかった。しかしケンタは最終コーナーまで激しく長島を追い詰め、最終コーナーで長島がアクセルを早く開けすぎてマシンをスライドさせたため2台はもつれながら最終コーナーを立ち上がった。残りわずかな距離を1000分の25秒差で先にゴールしたのはケンタで、このクラスでの今シーズン初勝利を飾った!!





◆◆◆◆JSB1000◆◆◆◆(14:35~3セッション)
ドライコンディションでおこなわれた先週の事前テスト1日目には、昨年の仕様をベースに今年取り組んだ改良を加えて基本的な仕様を決めることができた。ウエットコンディションとなった2日目には雨用タイヤや新しいサスペンションのテストをおこない、実り多いテストとなった。
迎えたレースウィークの金曜日にはテスト時よりも路面のグリップが得にくいコンディションだったため、それに合わせてセットアップを進め、最終的な変更を今日の予選で確認することにした。
ピット内の気温は約29度、路面温度は約46度というコンディションで30分間のQ1が開始されると、3周目には早くもこれまでのコースレコードの0.1秒以内まで迫る1分49秒802を記録するなど、昨日の走行後に加えた変更が奏功したようで、トップでセッションを通過した。
15分間のQ2では通常Q1で使用したタイヤをそのまま装着して走行するためタイム的には50秒395に留まったが、堂々のトップタイムでQ3に進出を決めた。
最後にグリッドを決する15分間のQ3ではまずは加賀山が49秒917を記録してトップに立ち、続いて秋吉が2周目の第一区間でその区間タイムを更新しながら第2区間へ。しかし、9コーナーでマシンがはねた際に挙動を乱しコース外にはみ出してしまい、この周はお預けとなった。翌周はきっちり周回をまとめ、これまでのコースレコードを更新する49秒474を記録してトップを奪取下した!!その後はタイヤの最高性能を発揮するタイミングが過ぎていたこともあり、秋吉自身も含めてレコードを塗り替える選手は現れず、秋吉がポールポジションを獲得した。珍しくピットの前で静止状態でタイヤを空転させ白煙の雄叫びをあげる秋吉に、監督以下のスタッフも歓声で応えた!!



◆◆◆◆J-GP3◆◆◆◆(9:45~45分間)
先週のテストではこのクラスに専念して走行したケンタは、雨のセッションで100Rの立ち上がりでハイサイドを起こして転倒を喫したが、幸いにも怪我はなく修復後はテストを続行することができた。
金曜の練習走行ではトップの仲城から0.1秒差の4番手となる2分1秒230を記録しており調子は悪くないようだ。
セッション開始時にはピット内の気温は約25度、路面温度は約29度で、まずは中古タイヤを装着して走行を開始し、2周目には3番手のタイムを記録すると、ピットインを挟みながらペースを上げ、山本剛大の後ろにつけた10周目にはハードにプッシュしてその時点で彼を上回る0秒732を記録し、再び3番手に。
翌周ピットに戻ると前後に新品タイヤを装着し、残り15分で更なるタイム更新を狙ったが、その後は単独走行が続き、なかなか先程のタイムを上回れず、逆に山本剛大が2番手に浮上してケンタは4番手に。渡辺と大久保を探すため一旦ペースを落としたケンタは、2人を含んだ集団の後につけてタイム更新を狙ったが、その頃トップの山田が更にタイムを更新し、菊池、安村もケンタのタイムを上回ったため、ケンタは7番手に甘んじることとなった。
走行後は第1ヘアピンを含んだセクター2のタイムが遅いケンタの車載データを解析しながら、坂田監督の容赦ない激が飛んだ。しかし明日の朝の練習走行に向けてマシンをどのような仕様にするか、暗くなってからも監督以下スタッフが思案をめぐらせた。2度の世界タイトルを手にした監督自身が走るわけではないというもどかしさ。激ばかりでなく成長中の後進を育てようとする優しさの両面からサポートしようとするがゆえ、監督の悩みは尽きない。




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