2011年9月13日火曜日

遂に秋吉の連勝記録はついえるも、ランクトップは変わらず!!


ケンタはトップ争いの末の4位、ランクは首位に浮上!!

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2011 全日本ロードレース選手権 第6戦 九州
9月11日(日)  決勝レース
天候:曇り/晴れ  コース:ドライ
大分県 オートポリスサーキット(1周 4.674km)
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今朝から天候に恵まれ、暑いくらいの秋晴れの下スケジュールが進行した。


◆◆◆◆JSB1000◆◆◆◆(14:45〜18周)
ピット内の気温約26度、路面温度約34度でおこなわれた今朝の練習走行では、クリアなラップが取れなかったためタイムとしては3番手に留まったが、トップの高橋との差は僅かであった。
ところが、決勝開始前のピット内の気温は約30度、路面温度は約56度まで上昇した。今週末我々はミディアムコンパウンドのリアタイヤを装着することを前提にセットアップを進めてきたが、この路面温度ではその性能を有効に発揮できず、満足にレースを戦えないかもしれなかった。かといってハードコンパウンドに合わせた仕様に急遽変更するのは不確定要素が多すぎた。我々は今週末進めてきたミディアムコンパウンドに賭けることに決め、秋吉にマシンを託した。
加賀山がロケットスタートを見せ、1コーナーでは高橋に続く3番手となった秋吉だったが、8コーナーで高橋を、2周目の3コーナーで加賀山をパスしてトップに立ち、このレースで最速となる1分49秒924をマークして後続とのギャップを拡げにかかった。逆にこの周、後方の二人は接触し、加賀山はコースアウトして転倒を喫するというアクシデントが起こっていた。これで高橋は3位に後退し、2位となった柳川との間に2.4秒の差をつけることができた。
3周目には高橋が柳川を捉えて順位を挽回したが、秋吉との差は約2.6秒。4周目には高橋が秋吉を0.05秒上回るタイムで追い上げたが、その差はほとんど変わらなかった。この頃加賀山はピットに戻ってリタイヤしている。
その後、高橋の猛追により2人の差は若干縮まってはいたが、6周目を終えた時点での差は約2秒。7周目を終えようとする頃には早くも周回遅れが出始めており、この周の差は約1.7秒と2秒を切ってきた。
その後も1周約0.2秒程ではあるが高橋が徐々にその差を削り取ってきた!秋吉はマシンの持てる力を最大限に発揮して懸命に走行を続けたが、スタート前に懸念されたことが現実のものになりつつあったのだ。
10周目にはその差は約1秒まで縮まり、翌周のヘアピンで僅かにトラブルが起こり、それまで50秒台で走行していた秋吉のペースが51秒371まで落ち、50秒606で周回した高橋との差は一気に0.3秒まで縮まってしまった!!
12周目にはその差は0.142となりいよいよ高橋が真後に迫ってきた!続く2周は秋吉の頑張りによって高橋を上回るタイムで周回することができ、その差も約0.3秒までわずかに拡げることができたが、15周目には
再び0.1秒差に!!更にその周を終えようとするタイミングで周回遅れが現れ、まず秋吉がパスすると、メインストレートで周回遅れと秋吉の後方に入った高橋が、1コーナーまでに2台を交わしてトップを奪った!
残り2周懸命に追走した秋吉だったが、残念ながら抜き返すチャンスは訪れず、2位に甘んじることとなった。
残念ながら昨年来続けていた連勝記録は途絶えてしまったが、チャンピオンシップポイントでは依然トップを堅持している。



坂田監督から様々なアドバイスを受けるケンタ

◆◆◆◆J-GP3◆◆◆◆(10:25〜14周)
昨夜スタッフは思案の末に今朝の練習走行に向けてマシンの仕様を大きく変更することにした。それが奏功し、3番手でセッションを終えた後は微調整のみで決勝に臨む事にした。
スタート前にはピット内の気温は約27度、路面温度は約40度まで上昇していた。
抜群のスタートを切ったケンタはジャンプアップを決め、1コーナーにガツンと突っ込んで一気に仲城に次ぐ2番手まで浮上、菊池の先行を許したものの、1周目を3位で終えた。
2周目には、山田、大久保にも先行されたため5番手となったが、集団が密集していたため焦りはなく、この周は2分0秒768、翌周には予選タイムを上回る0秒285を記録している。
4周目の1コーナーで再び3位となると、その時点トップに立っていた山田から離れないよう心がけながら、9台のトップ集団の中で自身のレース中のベストタイムとなった0秒014を記録した。
5周目のメインストレートでは徳留に先行されるも、6周目には逆に2位に浮上し、更に2コーナーでトップに立った!!
7周目にはメインストレートで菊池の先行を許すも11コーナーでトップを奪い返したが、8周目には仲城が一気にケンタと菊池をパスしてトップに立ち、ケンタは3位に。
9周目のメインストレートで菊池をパスして2位となると、10周目のメインストレートで仲城に並びかけたが、抜くには至らず。
11周目の1コーナーでは、徳留がトップに立ちケンタは4位となったが、11コーナーまでに3位の座を奪い返し、翌周のメインストレートで前に並びかけると、1コーナーで再びトップとなった。しかし今度は2ヘアピンで大久保がトップに立ち、更に山田にも先行されたケンタは3位となった。
残り2周となった2ヘアピンでは、フロントが切れ込んでバランスを崩した際に2台の先行を許して5位となると、更には最終ラップの1コーナーで7位まで後退してしまった。
しかし、2ヘアピンで菊池がハイサイドを起こした際にそれを避けようとした山田と徳留の間隙を突いて14コーナーでパスすることに成功、そのままチェッカーまで順位を守り切った。
レース戦略ではまだまだ学ぶべきところも多いが、昨日までうまく走れなかったヘアピンの走りが改善され、更にチャンピオンシップ争いの相手よりも前でゴールできたことでランキングではトップに浮上することができた!!


「秋吉が敗れました!いつかは必ず訪れることですが、これをバネに新たな気持ちで残り3戦を戦っていきます。今からが勝負です。(藤井)」





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