2011年10月12日水曜日

世界基準

温故知新の観点から過去のブログをご紹介します。
投稿日時:2007/09/26 00:34:05 投稿者:【藤井正和】

夜風が気持ちよくなったね。
事務所の中もエアコンを入れなくて平気だ。
BS の山田さんからメールが届いた。
「藤井さん ついにやりました!ありがとうございました。 松ちゃんにもメールもらったのですが、本当に91年に 藤井さんに GP へ連れて行ってもらったのが始まりです。 あれがなかったら、ここまで来れなかったし、あの頃の 苦労が自分自身大きくプラスになりました。 本当に原点を作ってくれた藤井さんには本当に感謝しています。 私はそんな人達に支えられて、本当に幸せものです。 今度ぜひパーっとやりましょう! 本当にありがとうございました。」 山田 宏 (株)ブリヂストン  モータースポーツ推進部 MC スポーツ推進ユニットリーダー 
パーっとやるのは嫌いではないので素直に乗ることにします(笑い)
今回の WGP で予想していたとおりだが125,250の酷さは凄いね。
まるで大人と子供の喧嘩どころではない。
125全日本トップクラスが2分1秒台。
WGP 勢は1分56秒台!
何故こんなことになってしまったのだろうか?
ライダーを目指す子供達は口を揃えて
「将来はモト GP のライダーです!」とか
「ロッシに憧れてます」などと言うが
125クラスでも世界を掴めないのにモト GP に行けるとは思えない。
250からと言う流れも一時あったが
今は無い。
日本のスクール事情も同様で寂しい限りだ。
モト GP のレッドブルアカデミーは KTM の125(小山が乗っている)を使い
世界選手権のサーキットで戦う。
スペインの事は良くわからないがプーチが行っているのもマシンはアプリリア、 KTM 、ホンダならファクトリーキット付き、ハードは WGP と同レベルだ。
だから即戦力として卒業後は使える。
ペドロサが出てきたのでもわかるだろう。
ところが日本のスクールはミニバイクに毛が生えたようなバイクに
溝が付いた市販タイヤで同じところをクルクル回っている。
戦時中に B 29爆撃を竹槍で突き落とすような教育を行っていて
将来の WGP ライダーが出現すると思うのだろうか?
TSR は即戦力になる新人なら受け入れたいが
一から教えなければならないなら必要はない。
125で戦えるぐらいのセッテイング能力は最低限必要だ。
スクールも四輪と同じように値段を上げて良いから
実戦と同様のハードを使って欲しいね。
同時に全日本のレベルを引き上げる必要がある。
せめてハードのルールは世界基準でなければならない。
メーカーに頼っていたのでは話にならないぞ。
メーカーは自分達のことに必死になっていて末端のことなど
考えてはいない。
自分の運命は自分で切り開かねば前には進めない。
出来ない人に合わすのではなく
出来る奴が引っ張っていく時代ではないだろうか。







気になる保険料をクイック見積り ! バイク保険なら11,540円!

〇対人賠償:無制限 ○対物賠償:無制限 ○自損事故:1,500万円 


○無保険車傷害:2億円 ○搭乗者傷害:500万円



AppBank Store




Ads by Royal RiskManagement

0 件のコメント: